散歩コースが、歩けません。

新幹線の陸橋沿いの、ポンちゃんのお気に入りの散歩コースを歩けなくなってから、もう10日以上立ちます。

入り口は、除雪車のかいた1メートル以上の雪の壁で塞がれて入れません。

入れたとしても雪が深すぎて、歩ける状態ではありません。

ポンちゃんは、その前を通ると雪の壁を登って、行きたそうに眺めます。

ポンちゃん、散歩
「行きたい!」と言うように私の顔を見て、足を踏ん張って動かなくなります。・・・いくら頑張られても無理ですから・・・。

何とかオヤツで釣って、ごまかします。(笑)

早く、雪、溶けるといいね・・・。

今日は、雪かきしなくて済んだ・・・。久しぶりに、ほっとした一日でした。

「そして もう一歩」

「そして もう一歩」

雀

 

我が良心の

 

 

指し示す道が ある・・・

 

 

 

未知の世界へと 続く道を

 

 

 

歩く為に 必要なものは

 

 

 

勇気と 決断!

 

 

 

 

 

恐れることなく

 

 

 

逃げることなく

 

 

 

一歩 踏み出そう!

 

 

 

そして もう一歩・・・

 

 

 

そして もう一歩・・・

 

 

 

「まな板の上で」

「まな板の上で」

小鳥と女性

まな板の上で

 

 

 

 

トントンと 野菜を 切って

 

 

 

 

家族の食事を 作りながら

 

 

 

 

ふと 遠い昔を 思い出す・・・

 

 

 

 

 

そして 気が付く!

 

 

 

 

 

あぁ・・・

 

 

 

 

私 今 幸せなんだな・・・って・・・

 

 

 

 

 

遠い 遠い 昔・・・

 

 

 

 

どれ程 こんな当たり前の生活を

 

 

 

 

望み続けた事だろう・・・

 

 

 

 

 

長い 長い トンネルの

 

 

 

暗闇の 遥か向こうに見える 光のように

 

 

 

それは 歩いても 歩いても

 

 

 

決して 手が届くことのない 別世界のものだった・・・

 

 

 

 

 

どれ程 泣いたろう・・・・

 

 

 

 

どれ程 苦しんだろう・・・

 

 

 

 

それでも 泣きながらも 歩いた・・・

 

 

 

 

歩くしかなかったから・・・

 

 

 

 

 それでも 苦しみながらも 歩いた・・・・

 

 

 

 

歩く事しか出来なかったから・・・

 

 

 

 

 

暗闇の中 只只 歩いて 歩いて・・・

 

 

 

 

歩き続けて・・・

 

 

 

 

 

やがて ふと 気がつけば 長い長い夜は 過ぎ去っていた・・・

 

 

 

 

 

まな板の上で トントンと 野菜を切りながら

 

 

 

 

 

遠い昔を ふと 思ったとき・・・

 

 

 

 

 

私は いつの間にか

 

 

 

 

トンネルの暗闇から 抜け出ていたと 気が付いた・・・

 

 

 

 

 

昔 焦がれるように望んでいた 普通の暮らし・・・

 

 

 

 

今 その中に

 

 

 

 

私は 既に居る事に 気づかされる・・・

 

 

 

 

心 静かに・・・

 

 

 

心 穏やかに・・・

 

 

 

心 暖かく・・・

 

 

 

 

私は まな板の上で

 

 

 

 

トントンと 野菜を刻む・・・

 

 

 

 

 

一緒だと、あったかい。

一緒だと暖かい。まだまだ日中も  氷点下の日が続きます。

 

冬の間、納屋に仮住まいのワンコのポンちゃんと、子供猫のトラ吉。

 

寒い日は、日中も湯たんぽを入れています。

 

一緒だと暖かいね。

身体に布団をかけてあげると、トラ吉はゴロゴロ喉を鳴らしていました。

 

身体をくっつけてると、お互いに暖かい・・・、身体も心も・・・。

 

一緒だと暖かいんだ。

 

優しい誰かが一緒って、いいね。^^