幸せってさ…
探し求めるものじゃなくて
気付くものじゃないだろうか…
例えばさ…
同じこの地球に住みながら
戦火に家を焼かれ 愛する人達を失った人々もいる…
そういう現実を思ったら
今の日本という平和な国で暮らす自分が
どれだけ恵まれていて幸せなんだろうと
心の底からそう思えたりする…
例えばさ…
年取って 身体があちこち痛くってもさ
それでも自分に出来る仕事があって
皆と笑い合って働ける幸せ…
これって 当り前じゃないんだよね
何故かって
ALS という病気があってね
昔 そういう人と知り合ったの…
若い時は水泳が得意だったという その人は
ベッドに横たわったまま 指先も自由に動かせなかった
その人に気付かされたの
自分が既に持っていた大きな幸せに…
身体が自由に動くのは当り前だと思っていた
けれど 決して当り前な事ではなかったんだね…
何を基準に幸せと感じるのかは人それぞれ…
当り前の基準も人それぞれ…
でも…
当り前って思っていた事程
ホントは とても大きな幸せだったりするのじゃないだろうか…
当たり前になりすぎたばかりに
幸せを 幸せと認識できずに探してる…
とっくに その中に居る事に気づかずに…
今 生きている私…
戦争のないこの国で 五体満足で
自由に生きる事が出来ている…
これって 絶対当り前と思ってはいけないよって
心が そう呟いている…
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