太陽におなりなさい
今 生きているその場所で…
太陽におなりなさい
貴方の明るい笑い声を響かせて…
太陽におなりなさい
関わる人達を慈しみ
気付いたら いつの間にか皆が穏やかな目をして笑っている…
そして貴方の心も 優しさと安らぎに包まれるような…
誰でもない…
貴方の心の宇宙を照らす優しい太陽に
貴方自身が おなりなさい…
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ふと湧き出る言葉を 自作の絵や写真と一緒に綴っています。
太陽におなりなさい
今 生きているその場所で…
太陽におなりなさい
貴方の明るい笑い声を響かせて…
太陽におなりなさい
関わる人達を慈しみ
気付いたら いつの間にか皆が穏やかな目をして笑っている…
そして貴方の心も 優しさと安らぎに包まれるような…
誰でもない…
貴方の心の宇宙を照らす優しい太陽に
貴方自身が おなりなさい…
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惜別の牡丹雪が降りしきる…
群青色の夕闇に 暗闇の幕が下りる頃
降り始めた重たい水雪が
大きな花弁の花吹雪となって 舞い踊る
激しくも美しく 儚く消えゆく春の淡雪…
降りしきる美しさに 両手を広げて見上げれば
まるで我が身へと降り注ぐよう…
もしかしたら乱舞するこの雪は
地上に生きる者達が冬の間に発した様々な思いを掻き集め
鎮めてくれてるのかも知れない…
自然界で 冬を生き抜いた者達の苦労や苦しみは
どれ程だった事だろう…
獣も
鳥も
虫も
植物も…
どれ程辛かった事だろう…
牡丹雪を見ていると
空中に漂う 冬を生きた者達の発した数限りない苦しい想いが
舞い散る美しい雪の一片(ひとひら)一片(ひとひら)を拠り所にして
儚く落ちては 水となって地面に浸みゆき
一つ 又一つと
自然の懐へと還ってゆく気がする…
そうして やがて冬の気配は消滅し
春へと全てが入れ替わるのではないだろうか…
美しくもあり そして何故か切なくもあり…
地上に落ちては 融けて消えゆく雪の花弁(はなびら)から
さよならの声が 聴こえた気がした…
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3月の 冬の冷たさ まだ消え残る空を
白鳥の群が声高に鳴きながら 飛び過ぎて行った
朝早く 何処へと向かっているのだろう
空気を震わせ響き渡る彼らの声は
何を伝えあっているのだろうか
長く厳しいシベリアへの旅が近い事に
本能が沸き立っているのだろうか
それとも互いに旅への覚悟を決め合って
励まし合っているのだろうか
もう そんな季節が来たんだね…
一つの時節が去る時を迎え
新しい季節に変わろうとしている…
冬から 春へ…
幾千年も変わらぬ営みが又一つ 繰り返される…
厳しくも 美しく
全てが失われようとも 新しく命は再び芽吹き
生きる事を繰り返す
一つ一つの命は 本当にちっぽけかも知れないけれど
でも それぞれが皆 それぞれに豊かな個性を持ち
力一杯 精一杯に生きている…
長い世の栄枯盛衰も 何事も無かったかの如く
時の流れとなって通り過ぎ
淡々と 季節は隅々にまで行き渡る
獣も
鳥も
魚も
虫も
微生物も…
命を授かった生き物全てが
巡る季節に命を託し
只々 精一杯に生きている!
そうして
全ての命が 待ち望んだ春が
もうすぐ そこに…
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