「堆肥 2」
畑の一画に作った 堆肥の山・・・
掘り起こすと そこには 沢山の虫たちが 住んでいた・・・
大きな ミミズが 居た・・・
何かの 白い 幼虫が 居た・・・
螻蛄(オケラ)という 虫らしからぬ 虫も 居た・・・
落ち葉も
草も
生ごみも
姿形が 跡形もなく 消えていて
全てが 土と 化していた・・・
そうして 再び その中で
新しい 沢山の命が 生まれ出て
力一杯 蠢(うごめ)いていた・・・
この世の すべての 生き物は
やがては みんな 土と化し
新たな命を 育むのだろう・・・
万に 一つの 例外もなく・・・
なんと 大いなる 仕組みだろう・・・
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