あぁ なんと不思議ではないか

 

あぁ…

 

なんと不思議ではないか!

 

 

命というものの存在よ…

 

 

手足が自由に動くという事は

 

思えば なんと素晴らしき奇跡だろう!

 

 

この肉体が私として存在し

 

自由に生きている事の何という不思議さよ!

 

 

我が肉体も いずれは滅びゆく骸(むくろ)でありながらも

 

今こうして 当り前のように私として生かされている

 

命というエネルギーによって…

 

 

命去りし肉体は 只の骸(むくろ)にすぎず

 

その手足も 目も 耳も 口も

 

決して自ら動く事はなく

 

やがて土へと還ってゆくばかり…

 

 

あぁ…

 

思えば命とは なんと不思議なものなのだろう

 

 

なのに私は ずっと当り前のように

 

この骸(むくろ)を意のままに操り

 

その手足も 口も 目も 耳も

 

全てが自分そのものと思って生きてきた

 

でもそれは 宿りし命あってこその

 

奇跡だったのだ…

 

 

私を私として生かしめる命という存在が

 

目に見えずとも 確かに在るという真実…

 

 

 

この肉を纏った骸(むくろ)

 

目に見えない命というエネルギーによって

 

私という意思を持ち その意のままに動き

 

喜怒哀楽を味わっている奇跡!

 

 

あぁ…

 

命とは

 

 

なんと不思議ではないか!

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者: 花咲 手毬

ご訪問、有難うございます。見て頂けて、嬉しいです。 私の咲かせた言葉の花が、誰かの心に届きますように…

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