ふと湧き出る言葉を 自作の絵や写真と一緒に綴っています。
私の心の花園に咲く
沢山の小さな優しい色の花を摘んで
貴女へ捧げる冠を編もう
この花園に咲く花の一輪一輪は
貴女が私にくれた真心
貴女の優しい言葉や
はにかむような笑顔が種となり
やがて芽吹いて すくすく育ち 次々と花開かせる
私の心の中の「貴女」という花園
そこには 優しい貴女色の真心の花が咲いている
私は今まで どれ程「貴女」の花園に癒されてきただろう
咲く花は皆 貴女が私にくれた真心
だから今 この花を冠にして貴女へ捧げたい
貴女の真心の花に 私の「ありがとう」を一杯編み込んだ冠を
はにかむ笑顔の貴方に捧げたい
貴女の笑顔がもっともっと輝くように
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あぁ…
なんと不思議ではないか！
命というものの存在よ…
手足が自由に動くという事は
思えば なんと素晴らしき奇跡だろう！
この肉体が私として存在し
自由に生きている事の何という不思議さよ！
我が肉体も いずれは滅びゆく骸（むくろ）でありながらも
今こうして 当り前のように私として生かされている
命というエネルギーによって…
命去りし肉体は 只の骸（むくろ）にすぎず
その手足も 目も 耳も 口も
決して自ら動く事はなく
やがて土へと還ってゆくばかり…
あぁ…
思えば命とは なんと不思議なものなのだろう
なのに私は ずっと当り前のように
この骸（むくろ）を意のままに操り
その手足も 口も 目も 耳も
全てが自分そのものと思って生きてきた
でもそれは 宿りし命あってこその
奇跡だったのだ…
私を私として生かしめる命という存在が
目に見えずとも 確かに在るという真実…
この肉を纏った骸（むくろ）が
目に見えない命というエネルギーによって
私という意思を持ち その意のままに動き
喜怒哀楽を味わっている奇跡！
あぁ…
命とは
なんと不思議ではないか！
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私は
探し続けていたんだ
ずっと…
本当の自分を…
生まれた時からいつも一緒だったのに気付けなかった…
愚かにも 生きる程にどんどん遠くへと離れて行くばかり…
本当の私に認められたくて
本当の私に褒められたくて
本当の私に愛されたくて…
そして 本当の私そのものになりたくて 探し続けていたというのに…
この世界は 鏡に映る偽りの世界…
そう…
何通りにも映る偽りを正義とする そういう世界
生きる事に疎い私の心は
鏡の中の偽りの世界へと逃げてしまった…
その代償は 怯えと不安と孤独の長い時…
私の生きた 長い長い鏡の中の偽りの世界…
目覚めよ！
目の前に映るその世界は 鏡に映っているだけの
何の実情も無い 抜け殻の世界
あぁ 私よ
何も求める事はなかったのだ
ずっと一緒だったのだから…
真実は己の中に在り！
鏡の世界は もう終わり
私よ！
私の魂よ！
私は私となるよ
本当の自分と共に生きる私となるよ
もう 鏡は見ない
ありのままの自由な私となって 私は
今を 生きるよ
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一人静かに過ごしていると
昔々の思い出が 次から次へと湧いては消える
長い年月は記憶を夢か幻へと風化させ
思い出の欠片（かけら）となって ボンヤリボンヤリ霞をかけて蘇る…
あの時あの頃の あれほど激しかった感情は
いったい何処へ消え去ったのだろう…
良い事も 苦しい事も 長い時間が全てを
いつの間にか懐かしさへと変えてくれた…
人生様々な出来事があったけど
その全てがあって 今の私がここに在る…
何よりも 私はこうして五体満足で
今は 伸び伸びと自由に生きる事が出来ている
昔々の 心を縛っていた鎖も足枷も 今はもう無いのだ
蘇るのは 夢か幻のような思い出の欠片…
全ては 遠い昔に過ぎ去った嵐…
枯れた草木が 再び新しい芽を出し
生き生きと逞しく蘇るように
今こうして 私も私らしい日々を
伸び伸びと生きられている
思い出の欠片を強さの糧（かて）として…
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時は風のように流れ過ぎ
そして今 私は此処に居る…
暮秋の 色付く木々の細い枝先で揺れる木の葉のように
生きる事への捨てがたい未練を募らせながら…
生まれ生まれて 長い時を過ごし
私は何を見て 何を感じ
何をこの心に刻んだのだろう…
生きる事を捨ててしまいたい程 苦しい時もあった…
憎しみや悲しみの闇に覆われた時代もあった…
とても 長い長い時を生きたつもりだった…
けれども 時の流れは吹き過ぎる風と同じ…
一瞬の夢の様に想いだけを心に刻んで
全ては跡形も無く消え去ってゆく…
今 私はどんな風の中に居るのだろう
この風の中で これから私はどう生きて
何を感じ どんな想いを心に刻んで行くのだろう
何もかもが通り過ぎ 消え去って行こうとも
その時の想いが 刻印のように心に刻み込まれるのならば
巡り合うもの全てを慈しみ愛でながら
喜びに満たされた時を生きて行きたい
どんな風が吹こうとも
心だけは…
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