「誰もが・・・」
かけがえのないもの・・・
何よりも美しいもの・・・
人は それを 心の奥底で
誰もが知っている筈・・・
誰もが それを求めて生きている筈・・・
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ふと湧き出る言葉を 自作の絵や写真と一緒に綴っています。
「その昔、私は「無」だった」
今 思い切り 生きる事に没頭している
この人間臭い 私という存在は
その昔 「無」だった・・・
この世に 私の存在は 無かった・・・
父と母の 出会いがあり
私の命の 芽が 芽吹いた!・・・
私の命は 何処から 来たの?・・・
私の命の芽は どうして生まれたの?・・・
不思議の中で 私の命は
小さな種が 土に降ろされ やがて 芽吹いて行くように
私は 私として この世で形づくられていった・・・
何故 私が 私として存在するのか 分からない・・・
分からないまま 私は 泣いたり 笑ったり
人として 人間として・・・
私は 私として 月日を重ねてゆく・・・
やがては 生きていることを・・・
命が あるという事を・・・
当り前のようにして・・・今を生きる・・・
さも 命が 永遠であるかのように錯覚をして・・・
「無」から始まった 私の命は
この世に 芽吹いた瞬間から
すでに 再び
「無」へと 向かっていることは 知っている筈なのに・・・
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「あなたにも・・・」
田んぼの 畔(あぜ)に咲く
忘れな草の 可憐さを
知っていますか?・・・
忘れな草の青い花が
パステルブルーの色で
緑を彩(いろど)る美しさに 気づいていますか?・・・
あなたは いつも俯(うつむ)いて
その目には 何も映らない・・・
あなたの歩く足元に
可愛い花が こんなに沢山 咲いているのに・・・
夏の終わりに鳴く
笛のような
澄んだ虫達の声が 聞こえますか?・・・
高く・・・
低く・・・
震えるような メロディーが 届いていますか?・・・
あなたの心は 遠くにあって
どんな音色も届かない・・・
あなたが座った すぐ傍(そば)で
虫達が 恋の歌を 歌ってるのに・・・
見ようとしなければ 何も見えない・・・
聞こうとしなければ 何も聞こえない・・・
顔をあげて 気づいて欲しい・・・
あなたにも 見せてあげたい・・・
忘れな草の可憐さを・・・
遠い心を今に戻して 静かに耳を傾けて・・・
あなたにも 聞かせてあげたい・・・
高く・・・
低く・・・
澄みきった 笛の音色の虫たちの歌を・・・
見ようとしなければ 何も見えない・・・
聞こうとしなければ 何も聞こえない・・・
私の心に咲く花も・・・
私の心に流れる歌も・・・
読んで下さって有難うございます。
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