ねぇ 思い出してみて まだ子供だった頃

ねぇ 思い出してみて

 

 

まだ子供だった頃…

 

 

 

 

私は空をも飛べるような気がしてた

 

 

 

 

命が身軽で エネルギーに溢れてて

 

 

階段の手すりを滑り降り

 

 

その勢いのままどこまでも

 

 

飛んでいけそうな気がしてた

 

 

 

 

今でも あの頃の私なら

 

 

きっと 飛べてたかもしれないと想ったりもするくらい…

 

 

 

ありえない事と分かってはいるけれど

 

 

もしかしたら飛べたかもしれないって…

 

 

 

 

あの頃の

 

 

まだ生きるという事の重さも知らない

 

 

無垢だった命の自分を思い返すと

 

 

なんの不可思議もなく

 

 

そんな気持ちになる

 

 

 

 

ありえないけどね

 

 

可笑しな考えだけどね

 

 

 

 

何だろう…

 

 

不思議だけどね

 

 

 

 

ありえないのに

 

 

なんだか あの頃の自分なら

 

 

階段の手すりを滑った勢いのまま

 

 

鳥のように 広い空へと飛んで行けてた気がする…

 

 

 

ねぇ 思い出してみて

 

 

まだ子供だった頃…

 

 

 

 

 

 

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投稿者: 花咲 手毬

ご訪問、有難うございます。見て頂けて、嬉しいです。 私の咲かせた言葉の花が、誰かの心に届きますように…

「ねぇ 思い出してみて まだ子供だった頃」への2件のフィードバック

  1. ぼくは傘をひろげて階段の踊り場から飛び降りました。←なんとなくわかるでしょ?

    1. こんばんわケルカンさん、コメントありがとうございます。傘を広げて浮かぶと信じた気持ち分かります。
      私は手すり滑って尻もちつきました。^^;
      ケルカンさんは、ホントに飛んじゃったんですね。その後を想像すると怖い。大丈夫でしたか?
      無邪気だった時代ありましたね。ホントに不思議な位、命が身軽だった。(^-^)

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