「その昔、私は「無」だった」
今 思い切り 生きる事に没頭している
この人間臭い 私という存在は
その昔 「無」だった・・・
この世に 私の存在は 無かった・・・
父と母の 出会いがあり
私の命の 芽が 芽吹いた!・・・
私の命は 何処から 来たの?・・・
私の命の芽は どうして生まれたの?・・・
不思議の中で 私の命は
小さな種が 土に降ろされ やがて 芽吹いて行くように
私は 私として この世で形づくられていった・・・
何故 私が 私として存在するのか 分からない・・・
分からないまま 私は 泣いたり 笑ったり
人として 人間として・・・
私は 私として 月日を重ねてゆく・・・
やがては 生きていることを・・・
命が あるという事を・・・
当り前のようにして・・・今を生きる・・・
さも 命が 永遠であるかのように錯覚をして・・・
「無」から始まった 私の命は
この世に 芽吹いた瞬間から
すでに 再び
「無」へと 向かっていることは 知っている筈なのに・・・
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