心許ない我さえも又

 

空よ 山よ

 

 

木々よ 鳥よ

 

 

目に映る ありとあらゆる全ての存在よ

 

 

この世界は なんて美しく愛しいのだろう

 

 

 

その存在全てが唯一無二

 

 

全ての存在がこの世界で只一つのもの

 

 

 

季節は決め事のように再び春に向かい

 

 

巡り来る時の流れの中

 

 

今という瞬間を全ての存在は突き進んでゆく

 

 

穏やかな日 嵐の時

 

 

辛い冬 豊かな夏

 

 

喜び 悲しみ…

 

 

様々な天国地獄が混沌とするこの世界の中で

 

 

存在を続けうる あるがままの姿の愛しさ美しさ

 

 

 

今という 時の先端で全ての存在は

 

 

空も 山も

 

 

木々も 鳥達も

 

 

目に映る全てが

 

 

それぞれ唯一無二の己として そこに在る

 

 

 

そして 心許(こころもと)ない我さえも又

 

 

この世界に唯(ただ)一つの存在なりて

 

 

 

 

 

読んで下さって有難うございます。

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思いやり

 

思いやり合う心

 

 

 

その心一つさえ忘れなければ

 

 

全てが優しさに満たされたのに…

 

 

話す言葉も 仕草も 表情も

 

 

全てが暖かさを持ち

 

 

たとえ貧しく苦しい日々であっても

 

 

移りゆく時の流れが

 

 

やがては懐かしく掛け替えのない

 

 

思い出話に変えてくれただろう

 

 

互いをに大切にしあう思いやりの心

 

 

それさえ見失わず生きられたなら…