「彼の人」
何気なく・・・
遠い 碧き日々を ふと想う時がある・・・
初恋の
彼の人の微笑みは・・・
今でも 私の心を 温かく照らす・・・
彼の人の 瞳の輝きは
漆黒の空に輝く 星のように
今も真っすぐに 私の心に 透き通った光を放つ・・・
あの日から・・・
あの碧き時代から・・・
それぞれの道へと 羽ばたいた あの時から・・・
長い年月が過ぎた・・・
全ては 移り変わり・・・
私も すっかり老いてしまったけれど・・・
心の中の 彼の人は・・・
私の中で 永遠に・・・
あの頃と 変わらぬ笑顔で
まるで 眠る子猫を包む 陽だまりのような
優しい温もりで
私の心を 満たしてしまう・・・
あなたは今も あの頃のように
旅立った 遥かなる彼岸の国から
変わらぬ笑顔で 微笑みかけているのでしょうか・・・
読んで下さって有難うございます。
ランキングに参加してます。クリック宜しくお願いします。