「番い(つがい)の白鳥」
雪まだ残る 風も冷たき 早春の朝・・・
田んぼの畔を 歩いていたら
それはそれは 仲睦まじい 番い(つがい)の白鳥に会いました・・・
共に 長く 厳しい冬を超え
今 共に 春の日差しの中に在(あ)る・・・
互いを想う 心が 命を燃やす炎となって
凍える冬を 乗り越えた・・・
共に 生きよう・・・
共に 生きよう・・・
どんな時も
命の炎が 尽きるまで・・・
重なるように羽ばたいて
飛び立つ 番い(つがい)の白鳥に
寄り添う心の温もりが
生き抜く力となるのだと
何だか 教えられたようだった・・・
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