「いくつもの悲しみは・・・」

「いくつもの悲しみは・・・」

 

慈しみ

 

いくつもの 悲しみは

 

 

 

時の 流れの中

 

 

 

寂しさを 従えて

 

 

 

私の心に 切ない程の

 

 

 

慈しみを 教える・・・

 

 

 

 

 

 

 

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マカロニサラダ

「マカロニサラダ」

 

鳥の夫婦

 

 

マカロニサラダを 作る度

 

 

 

私の心は 遠い昔に 飛んで行く・・・

 

 

 

想い出すのは母の事・・・

 

 

 

家業の仕事と 畑の仕事・・・

 

 

 

その上 近所の工場で 合間をぬって働いていた・・・

 

 

 

限られた時間の毎日を 全速力で生きていた・・・

 

 

 

 

 

そんな日々でも 母は 家族の為に 毎日毎日 朝昼晩

 

 

 

欠かす事なく 料理をしてた・・・

 

 

 

 

 

母が作った マカロニサラダ・・・

 

 

 

食べ盛りの子達の為に 大きな器に どっさり作る・・・

 

 

 

 

母の料理は 美味しくて・・・ 美味しくて・・・

 

 

 

みんな 一生懸命 ご飯を食べた・・・

 

 

 

母が 笑顔で見てる中

 

 

 

あっという間に マカロニサラダは 空になる・・・

 

 

 

 

 

マカロニサラダを作る度 いつも ぽっかり浮かんでくる・・・

 

 

 

あの頃の 母の笑顔も マカロニサラダの美味しさも

 

 

 

私の中で ずっとずっと 変わらない・・・

 

 

 

 

 

母の笑顔と マカロニサラダ・・・

 

 

 

 

 

マカロニサラダを 作る度

 

 

 

私は 母が傍に来て

 

 

 

優しい笑顔で見ている気が するのです・・・

 

 

 

 

 

 

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「水 2」

「水 2」

里の川

 

 

水という存在の 不思議さよ・・・

 

 

 

その姿は 変幻自在・・・

 

 

 

どの姿が 真実なのか・・・

 

 

 

 

 

時には 姿を隠し 空気に潜み・・・

 

 

 

時には 雨となって 降り注ぐ・・・

 

 

 

寒い冬には  真白い衣装の 雪となり・・・

 

 

 

地上のすべてに 白無垢着せる・・・

 

 

 

寒い朝の軒先に 朝日に輝く 氷柱でさえも

 

 

 

水の姿の 一つでしかない・・・

 

 

 

 

 

水という存在の 偉大さよ・・・

 

 

 

その存在は 姿形を変えながら

 

 

 

地上の全ての 中に在る・・・

 

 

 

 

 

そして その現れは 様々で・・・

 

 

 

本性が 愛か怒りか 分からない・・・

 

 

 

 

 

生き物全ての 身体の中を

 

 

 

川のように 流れてもいる・・・

 

 

 

絶える間もなく流れ続けて その生命を生かしめる・・・

 

 

 

 

 

恵みの雨は 優しくて

 

 

 

全ての命を潤して すくすく 大事に育ててくれる・・・

 

 

 

 

 

けれど 時には 地獄のような 豪雨となって

 

 

 

激しい怒りの現われのように 地上の全ての命を奪い去る・・・

 

 

 

 

 

すくすくと 自ら育てた命でさえも

 

 

 

一瞬にして 無残な姿にしてしまう・・・

 

 

 

 

 

水という

 

 

 

存在は・・・

 

 

 

 

 

 

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「水」

「水」ペガサスと子猫達

 

 

水くらい 神秘的な存在は ありません・・・

 

 

 

澄みきった空気の中に 身を潜め・・・

 

 

 

朝の光と共に 朝露となって 草木に宿る・・・

 

 

 

 

 

大空を 風と共に駆け巡り・・・

 

 

 

大きな大きな 雲となり・・・

 

 

 

広い大地へ降る 雨となる・・・

 

 

 

 

 

水くらい 悠久な存在は ありません・・・

 

 

 

透明で、いつも空気の中に 潜んでいます・・・

 

 

 

そして 姿を現すと 雨になって 降り注ぎます・・・

 

 

 

川になって 龍のように 流れます・・・

 

 

 

龍の流れは 海へ海へと 帰ります・・・

 

 

 

 

 

海へ帰った水たちは 再び 空気の中に溶け込んで

 

 

 

又 長い旅に出るのです・・・

 

 

 

 

 

永遠に・・・

 

 

 

 

 

 

 

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「寄り添い」

「寄り添い」

仲良し犬猫

 

 

弱い僕だから

 

 

 

強い君を 頼りたかったんだ・・・

 

 

 

 

 

君の傍に居ると

 

 

 

誰も僕を いじめない・・・

 

 

 

 

 

一人ぼっちで居ることが

 

 

 

不安で不安で 泣いていたんだ・・・

 

 

 

 

 

君の傍に居るだけで

 

 

 

僕は とっても 穏やかになれる・・・

 

 

 

 

 

ひもじい僕に 黙ってご飯を 食べさせてくれた君・・・

 

 

 

小さい僕を 大事そうに 気遣ってくれた君・・・

 

 

 

 

 

君と一緒にいると 僕は 心の中まで 暖かくなる・・・

 

 

 

君といると 僕は こんなに 穏やかになれる・・・

 

 

 

君の傍に居るだけで 僕は こんなに 安らかになれる・・・

 

 

 

君の居ない暮らしを考えただけで 僕は 心が寒くなるよ・・・

 

 

 

 

 

だから 僕は 君の傍に居たいんだ・・・

 

 

 

 

 

ずっと・・・

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

昨年の秋の日の事です。

犬のポンちゃんの所に一匹の茶虎の子猫が現れて、なんと、ポンちゃんのフードを食べていました。

 

ポンちゃんは、それを黙って見ていました。

シッポを振って・・・。笑

 

時々、ペロペロと子猫を舐めて、可愛がっていました・・・。

ポンちゃん、オスなのに・・・。^^;

 

子猫も、ポンちゃんの傍から離れようとせず、そのままポンちゃんと一緒に暮らしています。

子猫もオスでした。

 

男同士、今はお互いに必要な存在になって、ポンちゃんも子猫が傍を離れると、クンクン鳴いて呼んでます。

 

子猫も、ポンちゃんが散歩から帰ってくると、走って駆け寄ってきて、大喜びで身体をスリスリします。

それはそれは 見ていて、とても微笑ましい姿です。

 

 

2018,2,12記

 

 

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