アスファルトにタンポポの花が力強く咲いていた
葉も茎もピンと伸ばして
お日様に向かって 生き生きと誇らしそうに
その姿は ぱぁっと明るく輝いて
とても幸せそうに笑って見えた
硬く無機質なアスファルトのこんな場所で
亀裂に染みた気まぐれな水分と
吹き溜まった僅かな土埃を糧にして
淡々と 小さな種は芽を出して 葉を伸ばし
そこで 輝くような綺麗な花を開かせてる
もし 私がタンポポだったなら
他の草花と自分を比較して
自分がタンポポである事や
芽吹いた場所の境遇を嘆き
生きる事を諦めて
花も咲かせず終わってしまうかもしれない…
けれど このタンポポは
生きる望みのないようなこんな場所を
当前のように受け入れて生き続け
こんなに美しい花を咲かせてる
生きる事さえ諦めなければ 奇跡は起きる
ちゃんと生きる道は できるものだよ…
誇らしげに花を咲かせるタンポポが
道行く私に そういってるように思えた…
読んで下さって有難うございます。
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おはようございます。けなげなタンポポだれに見られることよりもお日様めざして自分の生き方貫く素敵なお花まるでいつかたどり着くって信じかごのなか一生懸命くるくる回るハムスターのようですなんだかとっても愛おしい。
こんばんわ、ケルカンさん。いつもありがとうございます。
タンポポの花、大好きです。😊 まだ肌寒い春の始まりに咲く黄色い花は、目に眩しいくらい綺麗だと思います。😍 何だか元気貰えるんですよね。愛しい花です。😊