剪定された桜の木の枝が
無造作に木の下一面に散らばっていた
北国の長い冬を超えた硬い蕾は
切り捨てられても尚
僅かに残る雪の水分をもらい 微かに膨らみを増し
花開こうと生きていた
決して花咲ける日は来ないのに…
切り捨てられるものの哀しさよ
やっと待ちわびた春が来たというのに
咲けない花もある
そんな枝の ほんの一部を拾い集め
グラスに飾った
長い冬を耐え もう少しで咲けるというのに
花開く事叶わず そのまま枯れゆく蕾
僅かながらも拾われて
不条理ながらも見知らぬ場所で
それでも花開こうと生きる蕾
生きるって ホントに様々で
花の世も人の世も同じだね…
運命なんて 逆らいようがないけれど
貴方はここで花咲かせてね
そう 飾った枝に呟いた…
こんにちはあなたどうしてそんなに優しくって強くて素敵なの?きっとあなたのおかげで花咲いた方いらっしゃると思います←あなたが意識しようとしまいと。だって現に僕も勇気とやる気頂いています。ケルカンより
こんばんわ、ケルカンさん。いつも読んで下さって有難うございます。😊
ケルカンさん褒め過ぎ~。^^; けど、幾つになっても褒められるのは嬉しいです。
ケルカンさんのコメントに私も励まされてます。ありがとう。😊