家猫3匹。

夕方、ポンちゃんと散歩に行って帰ってくると、家猫3匹が一斉に台所に集まってきます。
待ったなしの晩御飯の催促です。

3匹揃って、一気に食べてる姿は可愛いです。

あっという間に食べ終えて、3匹それぞれの場所でくつろぎます。

チビ満足

チビは、長椅子の上で毛づくろい。

花ちゃん満足

花はストーブの前で、ご機嫌で喉をゴロゴロさせてました。

お腹いっぱいだし、暖かいし、気持ちいいんでしょうね・・・。

ミューちゃんは・・・・

ミュー助、ケージ

ケージの4階のベッドに入って、寝てました・・・。シッポ出して・・・。

そもそも、このベッドは寒がりの花ちゃんの為に作ったものなのよね・・・。

それが、すっかりミューちゃんのお気に入りになっている・・・。

小柄でひ弱な花ちゃんの為に、3階建てのケージを試行錯誤で4階にして、寒くない

ように古い肌掛けで作ったベッド・・・。

入り口も、冷たい空気が少しでも入らないようにゴムを入れてます。

日中は、ケージの入り口は開けてあるので、隙あらばミュー助が入ってしまいます。

夜は花ちゃんが、ちゃんとカギをかけて寝てますが・・・。

女の子ですから・・・。(笑)

 

 

散歩コース。

新幹線の陸橋下

ポンちゃんのお気に入りの散歩コースの一つが、新幹線の陸橋の側道。

でも、昨日の大雪で歩くのは無理・・・、と思って、通り過ぎようとすると・・・。

ポンちゃんが、ストップしたまま動きません!こっちへ行きたい!と、足を踏ん張って、意思表示・・・。頑固に頑張ってます!もう、苦笑いです。

仕方ない、ちょっと試しに行ってみるか・・・。

側道の入り口は、除雪車のかいた雪で塞がってて、それを乗り越え側道へ・・・。

吹きっさらしで、雪が風で飛ばされたようで、思ったほど雪は深くはありませんでしたが、時々吹き溜まりの深いところがあって、ズボッと膝まで埋まります。

ポンちゃん、短足だから身体が埋まって、困ったように私を見ます。だから、無理だって言ったでしょ。(笑)

側道は止めて、新幹線の陸橋の下へ行ってみました。陸橋下は、大丈夫そう・・・。

ポンちゃんを放すと、大喜びで陸橋下を真っすぐ走ります。嬉しそう・・・。

散歩コース、犬、ポンちゃん

真っすぐ走った先で、ストップして、私を確認します。今日は、ストップして私のほうを見たかと思うと、そのまま物凄い勢いで戻ってきました。まぁ、飛びついて甘える甘える・・・。

昨日の雪かきで、私もお疲れモード。そのまま今日は帰宅です。

新幹線の陸橋って、赤くしたら、伏見稲荷の千本鳥居みたいだなぁと、いつも思います。

そんな感じしませんか?

大雪です!

大雪

昨日から雪が、止むことなく降り続いています。大雪です!

今日は朝から3度の雪かき・・・。合計5時間・・・、雪かきで一日終わりました!もう、重労働です!

夫は、歩行が大変、手の指の関節も腫れて痛くて力仕事は無理・・・。

なので、当然雪かきするのは、私一人です・・・。

有難い事に、大きな用水路が家の前に流れていて、ママさんダンプでドンドン捨てられるので、大助かりです。

それでも、もともと農家さんの敷地なので超広い!家の前だけで1時間半かかります。

夕方、ポンちゃんと散歩に行く前に雪かきしたら、犬小屋に入らず、雪の降る中、雪かきが終わるのをポンちゃんはジーーっと私を見つめたまま微動だにせず、待っていました。

本当にジーーっと、固まったように、まるでお地蔵さんみたいに動かないで・・・。

そのうち、ポンちゃんの顔や身体に雪が積もって真っ白に・・・。

ポンちゃん、雪

見かねて、3度、雪を払ってあげました。

じっと我慢して待ってる姿が、なんとも健気で、いじらしい・・・。

一時間くらいかかって雪かきを終え、散歩に行くときのポンちゃんの喜びのジャンプは凄かったです!

随分、辛抱強く待ってたものね。ポンちゃんは偉い偉い。

今日のような荒れた天気の日は、ホントいって散歩もしんどいなと思いますが、こんなに喜ばれちゃ頑張るしかありませんね。

家猫最後の3匹目、8歳のチビです。

チビ

家猫最後の3匹目、8歳のチビです。

チビと出会ったのは、今の家に引っ越してから2年目の事です。

2月の外も暗くなった頃、外から子猫の鳴き声がしました。

こんな寒い時期に子猫?驚いて、懐中電灯持って、見に行きました。

そうしたら、用水路のふちで向こう側に渡れずに、雪の中でミューミュー泣いてる子猫がいました。

生後2か月位のキジ猫の男の子でした。

何処からか迷い込んで、帰れなくなったようです。

この辺の農家さんは皆、大きな納屋があり、ネズミ対策なのか、猫を納屋で飼っています。

それぞれの納屋で、毎年子猫が生まれます。

この子も、そういう子猫なのでしょう。

でも、何処の子かは不明・・・。

夜は氷点下に冷え込みます。

そのままに出来ず、その日は保護しました。

怯えた目をした、おとなしい子でした。

翌日、あちこち回って、子猫の家を探しましたが、結局分からず・・・。

やむなく、暖かくなるまで家で保護しました。

名前は、子猫だったのでチビと呼んでいました。

昔なら、すぐにそのまま飼っていたことでしょう。

でも、私達も年を取り、新しく生き物を家で飼うことはやめようと決めていました。

数か月後、チビは随分大きくなって、元気よく暖かい外で遊ぶようになり、そのまま家の納屋で暮らすようになりました。

そうして6年ほど経って、ある日の事、凶暴な野良猫がチビのフードを狙ってやってくるようになり、チビが襲われてケガをしてしまいました。

追い払っても、しつこくやってきます。

大人しいチビは何度かケガをしては、獣医さんに行きました。

獣医さん曰く、「チビは顔にけがをしてるから、相手に向かっていってるよ。逃げてるわけじゃない。チビも男だ。やるときゃやるさ。なぁ、チビ。」・・・だそうです。

 

獣医さんは見かねて、「ここまで懐いてるんだから、飼ってあげなさいよ。」と言い、夫も「仕方ないから飼ってやろう。」と言い出し始め、子供達も、遊びに来た友人達も皆が皆、口を揃えて「飼ってやるしかないでしょ。」と、私に詰め寄るように言いました。

もう、決心崩壊です・・・。

そういう事で、チビはウチの子になりました。

チビは、本当に大人しい子です。

たまに花ちゃんに一方的に猫パンチされても、争う姿は見たことがありません。

食べて、寝て・・・、今じゃかなりのおデブです。

夫はチビと呼ばず、デブと呼んでます・・・(笑)

 

12歳、花婆ちゃんです。

花ちゃん、お婆ちゃん、猫

花ちゃんも、以前住んでた家で保護した子です。

牛猫の小柄な子で、名前の通り、女の子です。

 

花ちゃんは、冬も間近の頃現れました。

 

家のベランダの前を度々、ヨタヨタと歩く骨と皮だけみたいなガラガラに痩せた子猫・・・。

それが花ちゃんとの出会い・・・。

向かいのお宅で、猫にご飯をあげていたので、それを食べたくて来ていたようでした。

 

ヨタヨタと、ふらつきながらも一日に何度も行ったり来たり・・・。

ご飯も食べることが出来ているのかどうか・・・。

まだ手の平に乗るくらいの小さな子猫でした。

目も鼻もグシャグシャ、あばら骨が分かるほど痩せ細っていました・・・。

色々食べ物をあげようとしても、警戒心が異常に強い子で、死ぬほどお腹が空いてるだろうに、決して近寄ろうとはしませんでした

小さい身で、どれ程の恐ろしい体験をしてきたんでしょうね・・・。

本当に気丈な子です。

それでも、通り道に好きそうな食べ物を置いておくと、咥えて持っていくようになりました。

骨と皮状態の小さな子猫が、ヨタヨタしながら口に食べ物を咥えて持っていく姿は、なんとも切ないものでした。

口に咥えた食べ物が、とても大きく見えました。

何日か過ぎて、どんどん寒くなって行き、さすがにこのままだと子猫は確実に死んでしまうと思いました。

もう、とても弱っているように見えました。

子供達と協力して、やっと何とか保護できました。

しかしその後の大変さは凄かったです!

花ちゃんの気の強さは半端じゃありませんでした!

さすが、気丈に生き延びた子だけあります!

ご飯を食べてくれるまで暫くかかりました!

私たちに気を許してくれるまで、2年以上かかりました!

その2年間というもの、引っ掻く、噛みつくで、撫でるどころか触れることも許しませんでした!

特に夫の被害は半端じゃなかったです。

毎日傷だらけです・・・。(笑)

2年過ぎたころから少しづつ慣れてきて、12歳になった今じゃ、こんな可愛い婆ちゃん猫です。

保護した時から、目も鼻もグシャグシャで酷いものでしたが、未だに目やにと鼻汁?が酷いです。

ヘルペスとのことで、時々、抗生物質のお世話になってます。

可愛いお花の花ちゃんの筈が、今じゃ鼻たれの鼻ちゃんと呼ばれてます。

残念!・・・(笑)