「二人の私」
私という 存在の中に
二人の私が住んでいる・・・
一人は この肉体の中に住み
この世で せわしく 生きる私・・・
泣いたり 笑ったり 怒ったり
肉体と共に 限られた 時間の中で 忙しい・・・
それを見ている 姿の無い もうひとりの私・・・
私という人間の 右往左往する 生き様を
まるで ドラマでも見ているかのように 眺めている・・・
その姿の無い もう一人の私という たった一人の観客の為
人間として 肉体を持って生きる私は この命が 尽きるまで
私自身が ヒロインの
ドラマを 本気で 必死で 演じ続ける・・・
私を見ている 不可思議な 妥協を許さない たった一人の観客に
只 一言 「良い物語を見た・・・」と
言って欲しくて・・・
読んで下さって有難うございます。
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