ふと湧き出る言葉を 自作の絵や写真と一緒に綴っています。
うちには今、家猫が３匹います。１６歳１２歳９歳・・・。今日は１６歳のミュー助のことを書きますね。
ミュー助は、以前住んでいた家で、ある七夕の日の事、夕方そろそろ子供達が回ってくるからと、玄関の戸を開けておいたら、子供達より先に堂々と入ってきて、何が気に入ったのか、そのまま居座ったニャンコです。
お向かいの方がご飯をあげてたので、何度か見かけて、可愛い立派な野良さんだと思っていた子でした。
ここへ一緒に引っ越してきた時のこと、なんと！早々に脱走してしまい、大騒ぎして探したところ、裏の畑のほうからミュー助の声が・・・。
見ると何とビックリ！
ミュー助が、野生のキジを追いかけていたんです！
裏の畑は、ずっと使われてなかったようで、草藪になっていました。
キジもさぞビックリしたことでしょう！ととととっと駆けた後、バタバタっと飛び立っていきました。
キジは、つくづく飛ぶのが下手な鳥だと思います。
ミュー助は、おデブで運動神経が鈍いから、キジは命拾いしたと思います。
ミュー助は、体が大きくておデブ、体重７キロ、穏やかなボスタイプの子で、毎日家の中を見回りしています。他のニャンにも優しい子です。
昨年の秋に何と！ポンのご飯を貰って食べている子猫が現れました！
ポンも子猫だからなのか、ペロペロ舐めて可愛がっていました。
驚きです！
ポンは、普段は野良猫を見かけようものなら、大騒ぎで吠えまくります。
そのポンが、子猫を可愛がっているんです！
父性愛に目覚めたのか・・・
子猫は、ポンの側にいると安全だと分かるんですね、きっと・・・
凶暴な野良猫が、ウロウロしてますから・・・
それに寒い冬場はキツネも現れて、子猫がよく狙われるんですよ。
子猫は、ずっとそのままポンの側で暮らしています。
今はちゃんと、子猫用のキャットフード食べてます。
少し太り気味です。
トラ猫は食べることが大好きで、甘えん坊らしいです。
で、名前ですが、トラ猫なので自然にトラ吉と呼んでます。
猫は高い場所が好きらしく、ポンの小屋の向かいに寝床を作りましたが入らず、次はポンの小屋の上に2階建て状態で作りました。
だんだん寒くなり可哀そうだったので、トラ吉の家作り、私も頑張りました。
やはり高いところが良かったようで、大成功。
ずっとそこに住み着いてます。
トラ吉は、甘えん坊で性格の良い、中々のイケメン君です。
ポンちゃんも、今年で９歳。
ここに移り住んで１年過ぎた頃、村の仲良しの叔母ちゃんが、一輪車に大きな段ボールを乗っけてやってきて、段ボールの中を覗くと、可愛らしい子犬が２匹。
何日も前から捨てられていて、可哀そうで拾ってきたとのこと。
自分は一匹しか飼えないから、何とか私にも一匹飼って欲しいとのこと。
うちには、前の住人が置いて行ったワンコが、すでに１匹居たんですが・・・。
２匹の子犬は、クリンとした、まん丸い目を真っすぐに私に向けていて、もう胸キュンキュンで、もう、これは縁だと思いました。
それが、ポンちゃんとの出会い。
なぜポンちゃんかというと、いつもご飯の食べ過ぎで、お腹がポンポンに膨れてたんですよね。
ポンポンのお腹が可愛かった。
だからポンちゃん。^^
先代のワンコは柴犬でした。
その子も、３年前に老衰で天国へ。
今は ポンちゃんが居てくれて良かったと思います。
ポンちゃんは、柴犬とコーギーのミックスらしいです。
胴長、短足、顔デカ！
そこがまた、可愛い！
だがしかし、可愛い見かけによらず、飼い主以外の人には吠える吠える・・・。
おまけに凶暴な一面もあり、帰省した息子と初対面した時、息子のお尻に噛みつくときた！
まぁ、番犬としては優秀ですが・・・
ポンちゃんの散歩は、夫の係だったのですが、昨年夫が痙攣を起こして倒れまして、オマケに足腰もかなり弱ってしまい、今は私の担当になりました。
ポンちゃんとの散歩は楽しいです。
田んぼも一面雪に覆われて、農道は貸し切り状態。
ポンちゃんと雪をかき分け、歩きます。
人っ子一人居ないので、ポンちゃんも思い切り走り回ります。
１０分ほど遊ぶと、私のところに超特急で戻ってきます。
その時の姿の可愛いこと。賢い子なのよねぇ。（飼い主バカです・・・）
先日の大雪は、ここ２～３日の暖かさで大分嵩が減りました。
それでも、ポンちゃんの足、雪に埋もれてます。
足、短いから・・・アハハ・・・
可愛い・・・。